2022.9.27
- 試験の概要
- 試験の目的
- 特定技能評価試験(航空分野:航空機整備)は、日本の航空業のうち、航空機整備 業務で就労を希望する国内外の外国人に対して、在留資格付与の要件となる専門技能水準を確認するために行われます。
- 受験資格
- 試験を受けることができる者は、試験実施日当日において年齢17歳以上の外国人とします。
- 試験言語
- 筆記試験、実技試験、いずれの試験も「日本語」とします。 ただし、専門用語等については他の言語で記載することもあります。
- 試験実施主体
- 公益社団法人日本航空技術協会(以下、「当協会」と言います。)
- 実施方法
- 筆記試験及び実技試験によって行います。
- 筆記試験はペーパーテスト形式、真偽法(○×式)とします。
- 実技試験は作業試験形式とします。
- 試験科目、試験範囲、試験時間、問題数
- 筆記試験
- 航空機整備業務のうちの次に掲げる3分野に関し、基礎的な知識を有するとともに、業務遂行に際して適切な対応をとるために必要な知識を有することを判定します。
- 試験科目
- 航空機の基本技術(締結、電気計測)
- 作業安全・品質
- 航空機概要
- 試験範囲
- 当協会のホームページに掲載するテキストの中から出題します。
- 試験時間
- 1 時間
- 問題数
- 30 問
- 試験科目
- 航空機整備業務のうちの次に掲げる3分野に関し、基礎的な知識を有するとともに、業務遂行に際して適切な対応をとるために必要な知識を有することを判定します。
- 実技試験
- 航空機整備業務のうちの次に掲げる基本技術に関し、実務能力を有することを判定する。
- 試験科目
- 締結
- 電気計測
- 試験範囲
- 締結 適切な計測器を使用してボルト、スクリュー及びナットの回り止めが正確にできること。
- 電気計測 適切な工具を使用して電気計測が正確にできること。
- 試験時間
- 30 分
- 試験科目
- 航空機整備業務のうちの次に掲げる基本技術に関し、実務能力を有することを判定する。
- 問題数
- 締結、電気計測ともに1つ~3つの課題を出します。
- 筆記試験
- 試験の目的
- 実務経験 2 年程度の者が受験した場合の合格率が、7 割程度となる水準とします。 ※受験者数の 7 割という意味ではありません。
- 筆記試験及び実技試験それぞれの正答率が 65%以上を合格とします。
- 試験日
- 試験場
- 試験等開始時刻
- 定員
以下のC. 受験申込の「受験料の納付」 および 「受験登録」 にしたがって手続きを行ってください。
- 申込受付期間
- 受験料
- 受験申込
- 受験登録
- 受験料の納付を確認するための番号を要求するときがあります。必ず入力してください。
※入力しないと受験料が納付されたことが当協会で確認できません。
- 開催情報に従い、受験登録のページにアクセスしてください。
- 個人情報を入力してください。
- 受験料の納付を確認するための番号を要求するときがあります。必ず入力してください。
- 受験料の納付
- 開催情報に従い、受験料を納付してください。
※ 受験料を納付しないと、受験できません。
注意:納付後の申込内容の変更やキャンセルはいかなる理由があった場合でも受け付けません。また、次に定める場合を除き、受験料は返却致しません。- 日本航空技術協会の責めに帰すべき理由がある場合
- 日本航空技術協会が認めた場合
- 自然災害等により、試験が実施できないと試験監督者が判断した場合(代替の試験が実施された場合を除く)
※ 「受験登録」および「受験料の納付」の 2 つの手続きが必要です。
- 受験登録
※ファイルサイズ:100kB~ 最大 5MB/ファイル形式:jpg、jpeg、png
※ファイルネーム:半角英数字[half-width alphanumeric characters]
- 顔写真
※この写真が受付時の本人確認・合格証明書に使用されます。適切な写真を準備してください。
- 本人を直接撮影したもの
※パスポート等の「顔写真を撮影した写真」は不可
- 3 か月以内に撮影したもの
- サイズは、
- 縦:横=4:3
- 人物の上左右に余白があるもの
- 本人を直接撮影したもの
- Original IDカードの写真
※ IDカードの種類は、開催情報を確認してください
※ IDカードの記載内容を確認しますので、添付前に文字が判読できるか確認してください。
※ 短期滞在または書き換え、更新手続き等で、現在有効なIDカードが手もとにない場合:
- 過去のIDカードがあればその写真を送ってください。コピーでもかまいません。
- 過去のIDカードがない人は、パスポートの「身分事項のページ」の写真を送ってください。
パスポート 身分事項のページ
受験登録ページの最後にある「受験のルール」のリンクを開き一読してください。「受験のルール」に同意いただける場合は「□受験のルールに同意する」のチェックボックスをクリックしてください。
※ 企業や学校による複数受験者の申込の場合、受験者の個人情報を当協会に提供すること、また、日本国ならびに受験者の国籍国や居住国の機関の求めに応じて当協会が受験者の個人情報をこれらに提供することについて必ず受験者本人の同意を得たうえで、「□受験のルールに同意する」のチェックボックスをクリックしてください。
※ 受験のルールに同意いただけないと(チェックボックスをクリックしないと)申込手続が完了しません(受験できません)。
記入漏れや記入間違いがなければ「申し込む」ボタンをクリックしてください。
※ 必須項目が入力されていないと申込手続きが完了しません。
※ 登録したメールアドレスに、受け付けた旨のメールが届きます。
当協会で登録情報を確認し問題がなければ、登録が完了した旨のメールをお送りします。
※ 問題があれば修正のお願いをメールで送信しますのでご対応をお願いします。
※ 尚、確認は平日の9時から5時の間で行います。登録者数が多いと確認に時間がかかる場合がございますのでご承知おきください。
- 受験手数料納付と登録ページに問題がないことが確認できた場合、開催情報に記載された日以降に、登録されたメールアドレス宛に電子メールにて受験票を送付します。
※試験当日、受付のさいに、この電子メールをスタッフに見せてください。
- 受付開始時刻
- 受験票に明示された受付時間に合わせてご来場ください。
- 受付は、試験開始 30 分前までに済ませてください。
- 試験等開始時刻
- 受験票・開催情報を確認してください。
- 実技試験は、少人数のグループに分けて、グループごとに順番に実施していきます。
グループ分けと、各 グループの実技試験開始時刻は当日にお知らせします。
※最後のグループになった方は、お待ちいただくことになりますが、ご了承ください。
- 試験場
- 受験票・開催情報を確認してください。
- 携行品
- 受験票
- 登録されたメールアドレス宛に電子メールにて送付した受験票
※紙に印刷する必要はありません。スマートフォンの画面を見せてください。
- 登録されたメールアドレス宛に電子メールにて送付した受験票
- 身分証明書
- 現在有効なパスポートまたは、開催情報にある現在有効なIDカード(原本、現物)
※身分証明書の原本(現物)を持参しない場合、本人確認ができないため受験できません。忘れずに原本(現物)を持参してください。(コピー、写真は不可)
※受付時に受験者の身分証明書のコピー又は写真を撮らせていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
- 現在有効なパスポートまたは、開催情報にある現在有効なIDカード(原本、現物)
- 筆記用具
【鉛筆(HB,Bまたは2B)、プラスチック消しゴム(ケースをはずす)】
- 受験票
- 受験証明書
- 申し出されたかたには登録されたメールアドレス宛に電子メールを送付します。
※紙での発行はいたしません
- 申し出されたかたには登録されたメールアドレス宛に電子メールを送付します。
- その他注意事項
- 全般の注意事項
- 試験会場に自動車やバイク、自転車の駐車場の準備はありません。
- 試験会場建物内、敷地内は禁煙です。
- 試験室以外の部屋、他のフロア等立ち入りが禁止されている場所には絶対に入らないでください。
- 試験室での写真、動画の撮影は禁止します。
- 試験室には、受験者以外は立ち入りできません。
※保護者や付き添いは校外でお待ちください。 - 試験中、受験者への伝言や電話での呼び出しはできません。
- 私物の盗難等について、当協会や試験会場の会社は一切責任をもちませんので、各自管理してください。
- 試験会場では、スタッフの指示に従ってください(スタッフは STAFF 腕章をしています)。
- 受付から筆記試験開始まで
- 天候等の影響もあります。試験当日は時間に余裕を持って試験場に到着するようにしてください。
- 公共交通機関の遅延等、正当な理由がある場合に限り、試験開始時刻を過ぎていても受験を認めますが、筆記試験開始後 30 分を過ぎた場合は、いかなる理由があっても受験できません。
- 受付時に、本人確認のため、一時的にめがね、マスク等を外すよう指示することがあります。
- 受験者は、受験番号と同じ番号の席に座ってください。
- 試験中、机の上には、筆記具以外のものは、置くことができません。それ以外の物は、試験が終了し、スタッフから退室してもよいとの合図があるまではかばん等に入れてください。
- 携帯電話、スマートフォン、通信機能を有するスマートウォッチは、試験中は使用できません。マナーモードにするか電源を切った上で、かばんに入れ、ふたを閉じて足元においてください。
また、スタッフから合図があるまで取り出さないでください。 - 筆記用具(鉛筆、消しゴム)は試験場に用意されています。用意されている筆記用具以外の物を使用しないでください。筆記用具は持ち帰らないでください(試験後に回収します)。
- 試験中のトイレ退室は、その時点で試験終了としますので、試験開始までにトイレを済ませておいてください。
- スタッフから合図があるまで、配布した試験問題と解答用紙に触れてはいけません。
- 筆記試験中の注意事項
- 試験中に気分が悪くなった場合は、スタッフに知らせてください。やむを得ず、席を離れる場合は、必ずスタッフの了解を得て、スタッフの指示に従ってください。
- 試験時間の半分が経過するまでは途中退出することはできません。
- 試験中にも、本人確認のため、一時的にめがね、マスク等を外すよう指示することがあります。
- 制限時間になって試験が終了しても、スタッフが試験問題、解答用紙を回収し、退室してもよいとの合図があるまでは退室しないでください。
- 試験問題は持ち帰れません。
- 試験問題の内容に関する質問には答えられません。
- 休憩時間中(筆記試験と実技試験の間)の注意事項
- 試験室内で飲食してもかまいません。
- 試験室内を汚さないように注意し、ごみは各自持ち帰ってください。
- 自分のグループの試験開始時刻に関わらず、全員、必ず、実技試験の開始時刻の10分前(10:50)までに教室に戻ってきてください。
- 実技試験中の注意事項
- 実技試験は少人数のグループに分けて、グループごとに順番に実施していきます。
実技試験の開始時刻までにグループ分けと、各グループの実技試験開始時刻を発表します。 - 実技試験は筆記試験とは別の試験室(教室)で実施します。自分の試験開始時刻が来るまで、控室(筆記試験室)で待っていてください。
- 実技試験終了後は控室には戻ってきませんので、試験に行く 時は、荷物をすべて実技試験室(教室)に持って行ってください。
- 実技試験の開始時刻に控室にいない場合は実技試験を受験できません。
実技試験開始時刻までにトイレ等を済ませておいてください。 - 実技試験中 は、他の受験生と会話をしてはいけません。
- 実技試験中に、危険な行為に及んだ時又 は危険 な行為 に及 ぶと係員が判断した時 は、試験 を中止 することがあります。
- 実技試験が終わったら、今後の予定などお伝えします。その後は帰ってかまいません。
- 実技試験は少人数のグループに分けて、グループごとに順番に実施していきます。
- 全般の注意事項
- 次のような行為は不正行為とみなします。
- 受験申込時に虚偽の記入をする
- 受験票を改ざんする
- 予め用意した模範解答(カンニングペーパー)などを見る
- 本人以外が受験する(替え玉受験)
- 通信機器を使用する
- 試験中に私語及び他の受験生と物の貸し借りをする
- 試験中に他の受験者と会話する
- 机の上及び机の中に、許可の無いものを置く
- 問題用紙を持ち帰る
- 携帯電話、時計などの機械音を鳴らす(他者の邪魔をする)
- 他者の答案を見る、又は自己の答案を他者に見せる
- 試験時間外の解答(試験開始前、又は試験終了後に解答する)
- 試験中に許可を得ずに入退室する
- スタッフの指示に従わない
- 繰り返し注意や訓告を受ける
- 試験前に不正行為が発覚した場合
- 試験前に不正行為が発覚した場合は、試験を受験できません。
- 試験中に不正行為が発覚した場合または不正行為が疑われる場合
- 試験中に不正行為が発覚した場合は、直ちに試験を中止し、退室させます。この場合、受験は無効とします。
- 試験中に不正行為が疑われる場合は、書面により注意することがあります。
- 試験後に不正行為が発覚した場合
- 試験後に以下が判明した場合は、合格を取り消します。
- 試験問題等の秘密事項について試験関係者に情報提供を求め、かつ、その試験を受験したとき
- 試験申込フォームの記載内容に偽りがあったとき
- その他受験に関して不正行為があったとき
- 試験後に以下が判明した場合は、合格を取り消します。
- 不正行為が発覚した場合の措置
- 不正行為を行った場合、5 年間受験できません。
- 筆記試験または実技試験のいずれかで不正行為を行った場合であっても、筆記試験、実技試験、どちらも 5 年間受験できません。
- 令和2年1月30日付出入国在留管理庁発出に係る「『特定技能』に係る試験の方針について」によれば、試験に合格することができたとしても、そのことをもって「特定技能」の在留資格が付与されることを保証したものではなく、試験合格者に係る在留資格認定証明書交付申請又は在留資格変更申請がなされたとしても、必ずしも在留資格認定証明書の交付や在留資格変更の許可を受けられるものではなく、また、在留資格認定証明書の交付を受けたとしても、査証申請については、別途外務省による審査が行われ、必ずしも査証の発給を受けられるものではありません。
- 試験結果発表日 受験票・開催情報を確認してください。
- 試験結果の発表方法 試験結果発表日以降、受験申込時に登録されたメールアドレス宛に電子メールにて送付します。 ※採点結果、試験問題の内容、正解と配点等に関する問い合わせには一切応じられません。
- 試験に不合格となった場合でも、次回以降の試験を続けて受験することができます。 ※不正行為による不合格の場合は除く
- 合格証明書
- 受入れ機関は合格者と雇用契約が結ばれることが決定した後、地方出入国在留管理局に対して在留資格認定証明書交付申請(海外から採用するケース)又は在留資格変更許可申請(国内在留者を採用するケース)を行うことが可能となります。その際に本技能評価試験の合格証明書が必要となります。合格証明書は、受入れ機関が当協会のホームページから合格証明書の発行申請を行い(合格証明書の発行申請手続)、かつ、受入れ機関が合格証明書発行手数料を納付したことを当協会が確認した後に、当協会から受入れ機関宛に送付します(合格者個人宛には発送しません)。 ※ 受入れ機関は、在留資格認定証明書交付申請又は在留資格変更許可申請終了後、合格証明書を合格者本人に渡してください。
- 合格証明書発行手数料
- 合格証明書発行手数料 1 名分 150,000 円(税込)
- 合格証明書の有効期間
- 合格判定日から 10 年間とします。合格判定日(合格発表日)は合格証明書に記載されています。
- 合格証明書の再発行
- 合格者が受入れ機関を辞め、別の受入れ機関で就労する場合、その別の受入れ機関の申請によって再発行します。合格者本人又は別の受入れ機関は、当協会に連絡してください。
- 取得・利用目的 本技能評価試験の申込で取得した氏名、生年月日、身分証明書に記載の情報等、受験者の個人情報は以下の目的にのみ 利用するものとし、次項に定める場合を除き、第三者には提供いたしません。
- 受験資格の確認のため
- 受験票や試験結果通知の発送等、試験に係る情報をご案内するため
- 受験当日、受験者の本人確認を行うため
- 合格証明書に記載するため
- 過去に不正行為を行った受験者を特定するため
- 応募状況や試験結果等の試験運営業務継続に必要な分析のため
- その他、試験運営業務を行っていくのに必要な業務のため
- 第三者への個人情報提供 取得した個人情報は、以下の場合を除き、第三者に開示又は提供いたしません。
- 受験者本人の同意を得た場合
- 本邦ならびに受験者の国籍国の法令等に基づく場合
- 人の生命、身体又は財産の保護のために必要であって、受験者本人の同意を取得することが困難な場合
- 本邦ならびに受験者の国籍国または居住国の国家機関、地方公共団体、又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対し、当協会が協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼす恐れがあるとき
- 法人合併、法人分割、事業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合
- その他受験者本人へサービスを提供するため、あるいは受験者本人の利益のために必要であると当協会が合理的に判断した場合
- 個人情報を取り扱う業務の外部委託
- 情報処理やメンテナンス等、業務上の必要性により、受験者の個人情報を取り扱う業務を外部に委託する場合は、個人情報保護体制について一定の水準に達していると当協会が認める委託先にのみ委託します。委託先事業者に対しては当協会と同様に個人情報の適正な管理を実施するよう、書面等での締結を行い、継続的・定期的に管理します。この場合は、委託先を第三者に含まないものとします。
- 一括申込時の個人情報
- 企業や学校が複数名の一括申込を行う場合、その企業や学校(以下、「一括申込者」と言います。)が受験者の個人情報を当協会に提出するにあたって、受験者の個人情報を当協会に提供すること、また、協会に提供された受験者の個人情報は上記 10.A.~C.項にしたがって協会が取り扱うことについて必ず受験者本人から同意を得るとともに同意を得たことを当協会に対して誓約するものとします。
以上